子育ての方針を話し合っていますか?可愛いだけでは危険です。
考え方を二人でよく話し合いましょう。例えば。。
可愛い可愛いではダメ!
子供はもちろんかわいいですが、可愛い可愛いで育ててしまうと、
後からいろんな問題が出てきてしまいます。
自分が一番かわいくて、まわりの人に気配りできない自己中な人になってしまったり、
悪いことや、人の嫌がることをしていても、叱られないので全くわからない。
でも、人には嫌われてしまうので、どうしていいのかわからなくなり、引きこもり。
最近そういうかわいそうな子供が増えています。
初めは可愛いその後は
自分の子供が可愛いのは当たり前です。本能がそうさせるのですから。
赤ちゃんは一人では生きられません。
両親に可愛いと思ってもらえるように、育ててもらえるようにできているのです。
赤ちゃん期を過ぎ、幼児、小学生、中学生となるにつれ、可愛いだけでなく、
正しく導いて行ってあげる必要があります。
人間が人間らしくなるために育てる必要があるのです。
叱ってあげましょう
怒らない子育てが最近のブームかもしれませんが、怒らずとも、叱ることは必要です。
甘やかすだけで、子供が立派になれるわけがありません。
私たちは、親として、子供が人として立派になれるように導くこと。
そのためには、間違えた時や自己中心的な時には、しつけのため、叱ることも必要なのです。
子供にとっては、親に叱られるのがベストです。
他人に𠮟られる方が、何倍も何十倍もつらいものです。
親の使命とは
子供に嫌われたくないからと叱る事さえしない人は、親としての使命を忘れています。
動物たちを見てください。親は子が一人で生きていけるようにと手助けしています。
かわいがり、甘やかして育てるだけでは、体だけ大きくなった子供になってしまいます。
独り立ちできないように育ててしまうことのないように、
一人の人間として、立派に自分の足で立ち、歩んでいく姿を見れるように
夫婦で同じ目標を立てましょう。
人の子も同じく可愛い
自分たちと全く同じように、人もまた自分の子が可愛いのです。
まるでかわいいのは自分の子だけのように考えてはいませんか?
人の子も、自分の子と同じように、大切な存在だという事を忘れないでください。
子供は時間がたてば大人になりますが、
中身が迷惑な大人になることがないように、
どうすれば、彼・彼女のためになるのか を常に考えながら、
小さくても一人の人間として子育てできるといいですね。
【注意】怒る、叱るは、人により違うので、参考までにしてください。